こんにちは! 今回は、保護猫ちゃんを迎えるにあたって、保護猫団体との間のお見合いについて書いていきます。
保護猫団体を探す
保護猫を飼う場合、多くの方が保護猫団体から譲り受けるという形になるかと思います。
まずは、お住いの地域と保護猫とGoogleに入れて検索してみましょう。全国各地に保護猫団体は存在しているため、きっとあなたのお住いの地域にもいくつかの保護猫団体が見つかると思います。
気になるねこちゃんを探す
保護猫団体が決まったら、そのサイトやSNSなどを詳しく見てみましょう。
たいていの団体は、写真付きで保護猫ちゃんの情報を細かくWeb上に掲載してくれています。その中から気になるねこちゃんを探してみましょう。
お見合いのお願い
気になるねこちゃんが見つかったら、次はねこちゃんの連絡先を確認しましょう。保護された猫ちゃんは、保護猫カフェという形で多くのねこちゃんを保護している団体もあれば、ボランティアさんが手分けして個別にお世話をしている団体など様々です。
どちらの形態かわからなければ、保護猫団体の代表者さんに連絡をしてみましょう。その先のアクションの取り方を説明してくれます!
また、アポなしで一度に十数匹のねこちゃんを実際に見ることができる譲渡会という方式も一般的ですが、2020年からは新型コロナの影響もあり、中止している団体も多いです。
その場合は、1対1でねこちゃんと触れ合うお見合いという形を採用していることが多いようです。もなかも、お見合いという形で実際にお世話をされていたボランティアさんのおうちに伺いました。
譲渡の申し込み
お見合いで気になったねこちゃんと実際に会ってみて、そのねこちゃんを飼いたいと思ったら、その場で譲渡の申し込みの意思表示をしましょう!
そうすれば、保護猫団体からねこを譲り受けるにあたっての注意事項などの説明がされ、同意する場合は住所や連絡先、サインなどを求められると思います。
内容は保護猫団体さんによってまちまちと思いますが、ざっくりと以下のような内容になると思います。
- 住まいは猫を飼育できる物件かどうか
- 同居人にねこアレルギー持ちの人はいないか
- なにがあってもねこを最後まで飼うことを誓うか
- 完全室内飼いとできるか
いくつか違いはあってもおおむねこのような内容と思います。ねこを必ず幸せにするという気持ちがあれば、基本的にひっかかることはないはずです。
もし、ここで何か疑問点があれば、必ず聞くようにしてください。そして、一番重要なことですが、もし守れないことがある場合は、ねこを飼わないでください。
私たちは猫を飼うことも飼わないことも選べますが、ねこには飼い主を選ぶことはできません。もし、生半可な気持ちでねこを飼い、途中で飼えなくなって捨てるということがないように今一度誓ってください。
トライアル期間
無事、誓約書にサインができたら、後日実際に保護猫団体さんがねこちゃんをあなたの自宅に連れてきてくれます。
そこで、2週間から1か月ほどのトライアル期間と呼ばれる、実際にねこと暮らしてみて、何か問題がないかを試す期間に入ります。
このトライアル期間があることで、やっぱり思っていたのと違った。とか、子どもにねこがちょっかいを出してしまう。とか、飼っている犬との相性が悪かったなど、実際にそのねこちゃんを飼ってみないとわからないことに気づくことができます。
もし、トライアル期間に少しでも問題があった場合は、正直に伝えて対応を考えましょう。少しでも無理をすることがあると後々大きな問題に発展し、究極はねこを飼えなくなるかもしれません。
そうならないためにも、トライアル期間はしっかりと生かしましょう。
最後に
今回は、保護猫団体との調整とトライアル期間についてお話ししました。次回は、実際にねこを自宅に迎え入れてからの流れを伝えていこうと思います!
もなかとの暮らしはYouTubeとInstagramでも更新していくので、こちらもよろしくお願いします。
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